産廃許可件数は約22万件

日本における産業廃棄物の年間排出量は、約4億トンと推計されています。

これだけの大量の産業廃棄物は一体どのように処理されるのかと言うと、なんと全体の53%が再生利用されています。日本という国のすごさを感じさせられる数字です。残りについても44%は中間処理等での減量化され、3%だけが最終処分に回されていきます。中間処理施設は全国に約18、700施設あり、最終処分場は1、880施設ありますが、中間処理施設に出される産業廃棄物で最も多いのが木くずやがれき類で、中間処理施設全体の51%が木くずやがれきの粉砕施設となっています。

次いで汚泥の脱水施設で全体の16%にあたります。最終処分場については、安定型処分場が全体の60%を占めています。産廃業の許可件数は約22万2千件あり、そのうち約94%収集運搬業の許可件数であり、残りの約6%が処分業の許可件数という割合です。なお平成23年に法改正があり、産廃業者の数は大幅に減少しています。

ところで、産業廃棄物の処理で社会問題となることがあるのが不法投棄です。山の中などに不法に大量の産廃物などが投機されることが後を絶たないのです。統計をとると平成10年をピークに大幅に減少してはいるものの、平成27年の時点で年間143件、総量16.6万トンもの不法投棄が発覚しています。これはモラルの問題というよりも犯罪行為なので、不法投棄ゼロを目指して厳しく対処していかなければなりません。

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