産廃許可を受けた施設が生活に影響を与えるのか

産廃の許可を受けた施設が、生活する場の近くに建てられたら心配になる人もいるでしょう。

紙を粉砕したり圧縮梱包したりするような施設ならあまり危険性を感じませんが、廃プラスチックやがれき類、焼却施設なら環境に影響がでそうな気がするのは当たり前です。また、機械や搬出搬入をする車両の騒音もひどくなりそうな気配がします。街中に大規模施設が建設される場合は、住民説明会などが行われるのが一般的です。しかし、小規模の会社が住宅密集地から離れた場に建てる場合、説明会が開かれないことも少なくありません。

いつの間にか、回収業者や処理施設業者が引っ越してきていることもあるでしょう。開業できるということは産廃の許可を受け、生活環境にも影響しないということが認められた会社ということです。なぜなら廃棄物処理法により、産廃許可を申請する際に生活環境影響調査が義務付けられているからです。調査される内容はどんな施設かによって違いがありますが、騒音や振動に粉じん、さらには悪臭や水質などが調査項目になっています。

調査結果をもとに、計画している施設が目標値を超えて環境に影響を与えないかを分析し、その結果をまとめて提出が行われています。調査内容が不十分だったり、目標設定値が甘すぎたりすれば当然その場所での開業が許されていないでしょう。施設を設置し運用開始する前にも使用前検査が行われますので、地域住民の人は心配する必要はありません。注意したいのは、回収したものの一時保管を野積みで行っているような会社です。騒音や悪臭などがあったら、都道府県の環境部などに相談しましょう。

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